

写真ケーキが好きすぎて、可食プリンターを買った
スイーツコンシェルジュの僕が、可食プリンター3機種を紹介するよ♬
世界にひとつだけのケーキを作れると人気の「写真ケーキ(フォトケーキ)」
家族の写真をプリントしたり、好きなキャラクターのケーキを作ったり。
写真ケーキやイラストプリントのケーキはすべて可食プリンターで印刷を
行っています。
▼写真画像をケーキに印刷したフォトケーキ
▼写真にイラストやフレームを加工したフォトケーキ
最近では通販のケーキ店を中心に、写真ケーキやイラストケーキを
セミオーダーで作ってくれるお店が急増しました。
・家で写真ケーキを作りたい
・自分のお店で写真ケーキを扱いたい
今回は、僕と同じように、写真ケーキに興味をもっているあなたに
可食プリンターや専用の可食インクの費用や、特徴を教えます♪
この記事を読めば、フードプリンター選びに必ず役立ちますよ!
購入後に困らないようにチェックしてみてくださいね♪
家で作った写真ケーキ(イラストの画像)
実際につくってみるとこんな感じです!
僕が家で作った写真ケーキです。家庭でも簡単につくれますよ?

家で作れる写真ケーキの作り方
①可食シートに画像を印刷し、ハサミで丸くカット
②湯煎にかけたホワイトチョコレートを型にいれて冷やす
③チョコの表面が完全に固まる前に可食シートを貼りつける
④ナパージュでツヤを出しコーティング
完成!
今回は、このケーキのように、家庭でも気軽に設置して使える
可食シート(エディブルシート)に印刷して使うタイプのプリンターを詳しく紹介。
可食プリンターを導入することで、ケーキやスイーツに更なる付加価値をつけることができますよ♪
可食プリンターに興味をもったあなたが、すぐに使い始められるように
写真ケーキを作る際に必要なものも合わせて紹介しますね!
写真ケーキ用【可食プリンター】機種 3選
まずは、写真ケーキに使えるタイプのプリンター機種を紹介!
価格や性能、プリンター機種や購入方法がわかります。
インターネット上でいざ比較しようとしてみると、
メーカーや型番が混同してしまい、まぎらわしいので注意です。
それでは早速見ていきましょう!
【ソウケン】フードプリンタ TPW-105ED(シート専用タイプ)44,000円(税込)
【特徴】
・業界最安値の可食プリンター
・低価格で導入しやすい
・販売も比較的多い(楽天市場で購入可能)
・フルカラー印刷
【性能】
・搭載可能インク:シアン/マゼンダ/イエロー/ブラック
・最大搭載インク数:4本
・印刷可能範囲:210mm×297mm
・重量:約3.3キログラム(本体のみ、消耗品含む)
・外形寸法:【収納時】W392×H264×D148(mm)
・対応OS:
・Windows 7/Windows 8/Windows 8.1/Windows10
・Mac OS X10.5.8~
【ソウケン】フードプリンターTPW-105EDのメリット
価格が4万円台と低価格であり、導入しやすい点がポイント!
価格重視の方や、家庭で使いたい方におすすめのプリンターです。
可食シートやUSBケーブルは付属されていないので、別途自分で用意する必要があります。フルカラー印刷で、まるで写真のような仕上がりに♪
交換用インクが楽天市場やAmazonで購入できる
可食インクは消耗品なので、気軽に入手できる方が良いでしょう。
TPW-105EDの本体は楽天市場内のみですが、
詰め替え用インクは「単品」と「セット」両方ともAmazonで買えます。
▼詰め替え用インクカートリッジ(単品)
マゼンタ/イエロー/シアン/ブラック全4色


▼詰め替え用インクカートリッジ(4色セット)


【フードプリンタ TPW-105EDの口コミ】
半年間使用した感想を書かせていただきます。
それぞれの環境や機械によるでしょうが、わたしの場合購入後3カ月でインクの赤がでなくなりました。使用頻度としては1日に1枚印刷する程度です。何度か復旧作業を試みましたが、変わらず、修理をすることに、、(以下略)
参考:コンパクトフードプリンタ専門店
こちらの方は、修理期間中に代替品を用意してもらったとのことでした。
しかし、修理代と合わせて27,000円ほどかかり、結局業務用のプリンターを
購入されたそうです。
ちなみに、こちらは2017年時点の口コミです。
プリンター自体改良されているかとは思いますが、頻繁に利用される方は要検討と言えるでしょう。

はじめてのフードプリンターとしておすすめです。
個人や、小規模なお店で利用したい方向け。
ちなみに、このプリンターは楽天市場でも購入できるよ!
ポイントも貯まるし、お得に購入できて一石二鳥だね♪
\ 業界最安値! /
②【ニューマインド社】フードプリンター NE-210S

【特徴】
・操作が簡単
・無線LANに対応
・4色専用ボトル式で、インク長持ち
・プリンターのサイズが小さく、邪魔にならない
【性能】
・搭載可能インク:シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック
・最大搭載インク数:4色
・印刷可能範囲:175×253mm(最大印刷範囲)
・重量:約5キログラム(本体のみ、インク含まず)
・外形寸法【収納時】:W506×H197×D280(mm)
・外形寸法【使用時】:W506×H332×D530(mm)
・対応OS:
・Windows 7/Windows 8/Windows Vista(32または64ビット)
・Mac OS X10.5.8~10.10
ニューマインド社で製造されているプリンター。ユーロポート株式会社の公式HPから購入が可能です。
先ほどのプリンターとは異なり、無線LANに対応している点は大きな特徴と言えるでしょう。
ケーキ店の調理台や喫茶店など、パソコンを近くに設置できない環境でも印刷ができるので、業務使用にも重宝します。

ちなみに僕が持っているのも、このニューマインド社のフードプリンターNE-210Sです。
高画質・業務用を探しているならニューマインド社がおすすめ!

TVでも取り上げられたことがある商品なんだって!
YOU TUBE見ながらセッティングできるからわかりやすいわね。
「スターターセット」も販売されているこちらのフードプリンター。プリンター・可食インク・可食用洗浄液・可食シートがセットになったお得な商品となっています。

【ニューマインド社】フードプリンター NE-210Sのメリット
印刷の画質にこだわりたい!
高画質・業務用を探しているならニューマインド社がおすすめ!
YOU TUBEによるマニュアルや、電話の問い合わせなどサポートが充実しており
価格相応の安心感があります。
「フードプリンター NE-210S」を単体で購入した場合、定価は72,500円(税別)。
インクやシートなども別途購入する必要があるため「すぐに利用したい!」という方は、セットでの購入がおすすめ♪
ただし使用頻度の低いご家庭での使用は、写真ケーキをケーキ屋さんで買うよりも
かえって高つきますので、頻繁に使用する予定がない場合は、インクやシートの
賞味期限に注意しましょう。
消耗品の可食インクや可食シートも大容量なので、1回の購入価格も高くなってしまうので使用頻度が最大のポイントになります。

セットで購入した場合、保守パーツ供給について販売終了日から5年間のサポートも受けられるよ!
\ 無料カタログを見てみる! /
【Icinginks】クリーニングキットキャノン食用プリンター/85,980円(配送料無料)
【特徴】
・Amazonで購入が可能
・ケーキインクカートリッジはアメリカ製
・Wi-Fi・USB・Bluetoothを介してPCやタブレット、携帯電話に接続が可能
・プリンター・可食インク・可食シート・クリーニングキットのセット
【性能】
・搭載可能インクや重量、外形寸法などは不明
Icinginksから販売されている食用プリンター。
可食インクなども含めて8万円台で購入できるので、とても魅力的ですよね♪
Amazonのレビューも高評価なのですが「海外製」です。
レビューも英文となっており、日本語のレビューを見つけられませんでした。
説明書なども全文英語の可能性が高いでしょう。
故障トラブル時の対応などを考えると情報が少なく、心もとない印象がありますが
、英語が大丈夫な方は選択しとして検討してみても良いかと思います!

インクカートリッジは機種ごとに専用のものを使う必要があるぞ。代替品が効かないので要注意だ。
海外からの輸入が必要な商品であるため、インクカートリッジや可食シートも取り寄せる必要があります。
カタログで見る限り、印刷画質等は良さそうですが長い目で見ると
インクは消耗品なので心配がありそうです。
比較的低価格で購入できる商品ですが、取り寄せをする手間やサポート面を考えた上で購入を検討しましょう。

Icinginks カートリッジコンボパック CLI-281/PGI-280 XLシリーズ用 チップ付き (5パック)

食品プリンター用Icinginkインクカートリッジパックには以下が含まれます:
- (PGI-270) ブラック
- (CLI-271) ブラック
- (CLI-281) シアン
- (CLI-281) マゼンタ
- (CLI-281) イエロー
写真ケーキをつくるために必要なもの
写真ケーキを作るためには、下記の4つが必要です。
- プリンター
- 可食シート
- 可食インク
- パソコン(USBケーブル含む)
この4つがあれば、すぐにでも写真ケーキを作れますよ♪
プリンター
好きな写真をケーキにできたら、とっても素敵ですよね♪だからといって、通常のプリンターでは写真ケーキを作れません。
食べ物に印刷ができる「フードプリンター」と呼ばれる専用のプリンターを用意しましょう。
インクジェットプリンターと同じように、液体の可食インクをノズルから噴射して
可食シートに印刷します。

コンパクトなタイプのフードプリンターは、家にあるPCプリンターと見た目もそっくり…!はじめて使う私でも操作できそうね♪
プリンターがなければ写真ケーキを作ることは困難です。
写真ケーキを作るのであれば、まずはプリンターから用意されることをおすすめします。
それでも、万単位のお買い物になってしまいますから、1.2回程度の使用予定では
購入に悩みますよね。
もしそういう意味で、可食プリンターを買おうか迷っているなら、
まずは1,594円(税込)~オリジナル画像で可食プリントが作ってもらえる
可食プリントサービスの利用もおすすめですよ♪
可食シート
可食シートとは、その名の通り「食べられるシート」のこと。このシートに可食インクで写真やイラストを印刷して、ケーキなどの装飾に使います。
写真も鮮やかに再現できるので、思い出の写真を印刷してケーキに飾ることもできますよ♪フードプリンターで印刷した可食シートをケーキに乗せれば、あっという間に写真ケーキの完成です!


キッチン用ばさみやナイフを使って、好きな大きさにカットして使うこともできる優れものだよ。
ちなみに、可食シートの最小ロットは1枚~購入が可能です。個人で利用される方でも安心して購入できますし、試しやすい点は嬉しいポイントですね♪
また、コンパクトフードプリンタ専門店で販売されている可食シートの最大ロット数を調べたところ、こちらは200枚が最大でした。
クリスマスなどの繁忙期には売り切れたり、再入荷までに時間がかかったりする場合もあります。賞味期限も比較的長い商品が多いため、早めの注文を心がけましょう。
可食インク
可食インクには、大きく分けて2種類あります。
一つ目は、天然の添加物色素を使った可食インク。
自然で優しい発色が特徴で、賞味期限はおよそ3カ月。
商品によって期間は多少異なりますが、賞味期限は比較的短めです。
二つ目は、合成色素を素材として使った可食インク。
鮮やかな発色が特徴的で、賞味期限はおよそ1年と長め。
幅広い食品に使われています。
販売されている可食インクは、いずれも厚生労働省から承認されたものです。
インクであるとともに、「食品」であることを忘れずに。
取り扱いの際には十分な衛生管理が必要です。
パソコン(画像を読み込む印刷ソフト&USBケーブル)
パソコンとプリンターをつなぐUSBケーブルが必要です。
プリンターの機種によって、対応OSが異なる場合があるので、
必ず購入前にお持ちのパソコンのOSを確認しましょう。
(例)
・Windows 7/Windows 8/Windows Vista(32または64ビット)
・Mac OS X10.5.8~10.10
プリンター選びのポイント


写真ケーキを作る際には「プリンターが必須!」とお伝えしましたが、コンパクトなサイズから業務用まで、その種類は多岐にわたります。
今回は小型のフードプリンターに限定していますが
もしプリンター選びに迷ったら、下記のポイントを押さえましょう。
- 印刷の品質(印刷がキレイか)
- 取り扱いやすさ
- 消耗品のコスパ
- 消耗品の入手のしやすさ
下記で詳しく解説していきます。
印刷品質(画質の良さ)
画像解像度が分かれば各種プリンターで比較できますが、中には詳しい記載がないプリンターもあります。その際は、商品とともに紹介されているケーキの画像などを参考に比較・検討してみましょう。
「あまり違いが分からない」という場合は、使える可食インクの色素に注目。
インクの色素によっても、出来上がりの印象が異なるためです。
もし印刷品質を向上させたいのであれば、天然色素と合成色素、
どちらも使えるプリンターを選びましょう。
取り扱いやすさ(大きさなど)
あまりに大きい業務用のプリンターは、置き場所に困ってしまうことも。
「置き場所がない」という方は、コンパクトタイプのプリンターがおすすめです。
置き場所に困らず、移動もさせやすいので便利ですよ♪
ただ、コンパクトな製品は耐久性にはやや不安が残る部分もあります。
もしお仕事などで頻繁にプリンターを使うようであれば、業務用フードプリンターの購入も検討してみましょう。
消耗品(インクカードリッジなど)のコスパや入手のしやすさ
インクカートリッジに関しては、決してコスパがいい商品とは言えません。
個人で作る分には十分ですが、写真ケーキを作る機会が多い方は、ボトルタイプの可食インクが使えるプリンターがおすすめです。
また、消耗品を購入する際は入手のしやすさにも注目しましょう。
Amazonや楽天市場などで購入できる消耗品であれば、すぐに注文して受け取る
ことが可能です。
一方、海外製品のプリンターを購入した場合、届くまでに時間がかかることが予想されます。値段だけにとらわれず、消耗品の入手のしやすさも考慮しましょう。
食用インクと可食シートの原材料について


可食シートの原材料には、加工デンプン・セルロース・プルランなどが使われています。プルランは食品やお菓子などのツヤ出しに使われている、食品添加物の一種です。
この原材料だけ見れば特にアレルギーを心配する必要はありませんが、中には大豆が含まれている可食シートもあります。
購入の際はしっかりと原材料も確認した上で購入しましょう。
また、食用インクは食品衛生法で許可されている食品添加物のみを原料としています。安全性を確認するための毒性試験も行われているので(参考:株式会社ニューマインド/可食性食用インク【食用色素の安全性】)、安心して口にできますね♪
写真ケーキの有名店【デコレーションケーキ.COM】


今回、写真ケーキの参考にさせていただいたフォトケーキの人気店
【デコレーションケーキ.COM】から注文例をご紹介します♬
可食プリンターほしくなりますよねっ!!
どのケーキもプリント部分が個性的で、ケーキも全く別物に見えてくるほど
プリントする写真1つで雰囲気が変わりますよね。
好きなキャラの印刷を依頼して作ってもらうアニメケーキも定番ケーキに
なっているようです。
まとめ
今回は、いちばん買い求めやすい可食シートに印刷して使うタイプのプリンターを紹介しました。
紹介したプリンター以外にも、直接インクを吹き付けるダイレクトプリントタイプのプリンターや、マカロンやどら焼きをセットして印刷できるプリンター機種もあります。
紹介したプリンターをもとに、あなたに合った最適な1台を見つけてくださいね♪



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